Ｍａｄａｒａｏ Forest Trails 2010

ご無沙汰しているyumeです。
久しぶりに撮影してみました～

９（土）楽しみだね・・・

2010信越五岳レポート

決戦の地へ再び・・・
今年も信越五岳トレイルランレース（http://www.sfmt100.com/）にやってきました。
選手・ペーサー・サポーターが一体となって作り上げるこのレースには今年ＢＥＡＣＨから多数の方がエントリー。昨年好評だったこともあり、わずか１日で定員に達してしまいました。 
昨年の模様http://beachstaff.blog.shinobi.jp/Entry/173/


ガイダンスの会場に集結する猛者たち・・日々精進してるランナーが多いのでしょうね。
ともあれ、石川さん直々のコースガイダンスを真剣に聞きました。


こちらは懐かしい顔ぶれ。レースの良さは友人・知人に再会できる、ということにもあります。

今年はさらに選手やサポーターも増え、ＢＥＡＣＨチームも賑やかに

ウェルカムパーティー会場に入り、徐々にレースへの気持ちが高ぶっていきます。

見よこの食べ物の量を！あっという間になくなってしまうんですけどね・・・取り合いです。

プロデューサーの石川弘樹さん。信越をはじめ全国で優れたトレイルランの大会をプロデュースしています。
 
さて、翌日ＡＭ５：００。緊張感が漂うスタート会場で記念撮影。皆さん３時台に起きています。

こちらはヒロキさんと。どこに行ってもひっぱりだこです。

スタートを待つランナーたち。緊張の一瞬です。

ＡＭ５：３０。５４２名が一斉にスタート！２２時間の長いレースが始まりました。

最初のトレイルを疾走。このレースのトレイル率はなんと９８％。

ワンちゃんも応援。一緒に走るかい？

仲間たちがゲレンデを上って応援してくれました

夜遅くまでかかって作ってくれた応援グッズ。ありがとうございます！

ランナーが去ったあと、サポーターも次のエイドに早速移動します。サポーターにとっても長い長い一日が始まりました。

ゲレンデの急登に連なるランナーの列。ほとんどのランナーは走りません。
やがて登り切り・・・

朝焼けの中、はるか１１０ｋｍ彼方のゴールを目指します

樹林帯を疾走。走りやすい！

このプレートが頼り。ゴールまで続いています。

前日までの雨でぬかるみも多数

しんどい砂利道を耐えた後に絶景が！野尻湖と黒姫山

そして妙高山。二つの山の奥へとこれから向かいます。

そうこうするうちに最初のエイド（１Ａ　１８．５ｋｍ地点）が見えてきました

ランナーのオアシス、エイドステーション。全部で８か所あります。水や食料を補給し斑尾山のきつい登りに備えます。

斑尾山山頂付近からの眺め。ちょっと足を止め、束の間の絶景を目に焼き付けます。

ヤッホー！

山頂からは２Ａ（エイド）まで一気に下ります。調子に乗って飛ばしすぎると後半足に来るのでそこそこ慎重に。

最初のアシスタントポイント、第２エイド（２Ａ）。２３．９ｋｍ地点です。オフィシャルのエイドとは別に仲間からのサポートを受けることができます。ずっと走ってきたランナーにとって一番ほっとする瞬間です。

 
 
次々に２Ａに到着
 
食べながら、つい話もはずんじゃいます。
 
・・とはいえまだまだ序盤。トイレや補給を終え、気持ちを切り替えて再スタート！先を急ぎます。
 
袴岳へと続く湿地帯の木道。アスレチックみたいで楽しいです。
 
一服かな？袴岳山頂のベンチ。
 
３Ａ（３８．５ｋｍ地点）で仲間がまた出迎えてくれました。
気温が上がりかなり暑かったのでここで食べた冷やしトマトが美味でした。
 
３Ａから８ｋｍ続く赤川沿いの上り砂利道。ここで消耗したランナーも多かったのでは。
 
こ～んなトンネルもくぐっちゃいます
 
後ろは妙高の山々。手前のきつい登りを克服してほっとしたところです。

極上トレイルを走り抜けて、やっと４Ａ（５１．５ｋｍ地点）に到着。昨年同様うどんを作ってもらいました。ここですでにスタートから７時間が経過していました。
 
この辺りになると歩くランナーも増えてきます。レースというよりもはや『旅』です。
 
レースでなければ非常にのどかな風景。自分をくつろいでいる人とのギャップに苦笑しました。

 
二人までしか同時に渡れない吊り橋。ここは静かに歩いて通過。
 
牧場が見えてきました。
 
牛がお出迎え。彼らには我々トレイルランナーはどう映っているのでしょうか・・・
 
斑尾山から見えた黒姫山のちょうど裏側まできました。もうすぐ５Ａ。
 
５Ａ（６６．１ｋｍ地点）に無事到着。ここからゴールまでの４４ｋｍはペーサー（随伴者）と一緒に走れます。その名の通りペースを作ってもらったり、荷物を持ってもらったり。夜間走行も近いので心強い限り！
 
私の場合、走りながら延々とくだらない話を聞いてもらってます（笑）
 
こちらはtan＆aniの名コンビ。すでに６６ｋｍ走ってきたランナーを支えるんですから相当な負担でしょう。相性も大事なんです。
 
みっちゃん＆タッキーも合流！ランナーもペーサーもここでテンションを上げて夜のトレイルに挑みます。
 
いきなりの急階段。私ゼーゼー。Ｐカズさんはスタスタ・・・
 
ヒーヒー・・・きついけど自分のために頑張ってくれてるんだから、文句言わずにパートナーについて行きます
 
黒姫山のふもとにある『古池』。明るければなかなかきれいな湖です。
 
トレイルのすぐ隣が水面なのでぼんやりしてるとどぼーんと落ちます。
 
６Ａ（８１．０ｋｍ地点）。もうすでにとっぷりと日が暮れてます。笹寿司とコンソメスープとまんじゅうが美味でした。写真が少なくなってきたのは余裕がなくなってきた証拠、です。
 
８Ａ（９２．３ｋｍ地点）
さすがに疲労が溜まり、筋肉がつったり、全身あちこちに痛みが走ります。さらに食べ物を受け付けなくなるとハンガーノックに悩まされたり・・・。ロングランの経験があるランナーであれば誰もが一度は苦しめられます。
 
psiちゃんコンビも８Ａに到着。
 
ん？Ａちゃんは結構元気ですね。

あと残り１８ｋｍ。体力・気力・寒さとの闘い、また刻々と迫る制限時間との闘いでもあります。

なぜ１１０ｋｍも走るのか、なぜこんなに苦しい思いをしてまでレースに出るのか？

走りながらすべてのランナーが自問自答することです。

でも簡単にやめないのはトレイルランナーとしてのプライドがあるから。みんなガンコなんです。
そして仲間たちの応援や献身的なサポートが選手を奮い立たせてくれるのです。


ともかく無事完走！
 


豚汁が体にしみ渡ります。そりゃうまいよね。

１１０ｋｍを走り切った３代目ＭＭ（マウンテンマゾヒスト）。まだ３回しか履いてないのにヨレヨレ・・・

後日、女子優勝のクリッシーと。



（写真提供してくれた皆さま、ありがとうございました）


（G)

鎌倉七福神巡りラン

yumeです、新年お目でとよろ。

お正月２日は毎年恒例の鎌倉七福神ラン

今年は偶然にも参加者は７名

昨年一年が無事に楽しく過ごせた感謝に巡りました。

冬のトレイル

こんにちは～yumeです。

この前、鎌倉のトレイルを走ってきました
ハイキングの人々が入る前に
７時に鎌倉郵便局集合して、天園～源氏山～大仏までです。

トレイルラン＆ワークアウトスペシャル！

数日続いた荒天もやっと収まり、久しぶりに今日の葉山はすっきりと晴れ渡りました。

さて、本日のトレイルランは南郷上ノ山公園までの往復１５ｋｍを走り、さらにワークアウトを行うというスペシャルプログラム。走っている途中でワークアウトを行うことにより脂肪燃焼率を高めるとともに、走る筋肉を意識することができます。


渡渉を繰り返す森戸川源流はハイカーにも人気のスポット。昨日の雨によって、森戸川源流の水量はいつもより多めでした。


幅の広い下りトレイルを疾走。


上ノ山公園に到着し、メインイベント、ワークアウト開始。本日のスペシャルインストラクターはトレイルランナーでもあるお馴染みたんトレーナー。スロートレーニングの使い手です。


まずはランジで大腿筋


トレイルを走っているだけに皆さん下半身はさすが安定しています。


続いて大臀筋、内転筋

カーフレイズでふくらはぎ。テンポよくメニューをこなしていきます。


ふ～～、ここで一息。。。ゆっくりと正しく動作するとじわじわ効いて、筋肉が悲鳴を上げ始めます。


まだまだ続きます。腹直筋

わき腹（内腹、外腹斜筋）

背筋、大胸筋、と体幹の筋肉を中心にトレランに必要な筋肉を一つ一つ絞り上げました。


今朝の上ノ山公園。２週間前に比べイチョウはしっかり色付き、秋の深まりを感じました。


ご参加いただいた皆さん、お疲れさまでした！
次回は見晴らしの良い湘南国際村で行う予定です。

(g)